こんにちは、「今日も、ケンカ」です。
今回、私たちは天竜ヒノキの材料元㈱フジイチ様主催の森林伐採ツアーに参加させていただきました(^^♪
開催予定日は雨のため11月の後半に延びましたが、良い天気に恵まれ貴重な体験をさせていただきました。
他にはないマニアックな企画ですが自然を体感できるいいチャンスですね。
静岡県浜松市は国内でも名高いヒノキの名産地で、そこで生まれるヒノキは「天竜檜」と呼ばれています。
木材を切り出すのに適した時期は秋から冬にかけてで、これは木が夏の間に水を吸って成長し、秋から冬にむけて水分が抜けて木の密度が高くなるからです。
山の神様や自然の恵みに感謝しつつ丁寧に切りだしていきます。
天竜の森の中で、きれいに手入れされた木を丁寧に切り倒す作業はまさに圧巻でした(^^)/。
(写真ではなかなか伝わりずらいのですが( ノД`)シクシク…)
立派な木に成長するには少なくとも50年以上の長い年月がかかります。
その間も「枝打ち」や「下草刈り」をして大切に育てられるそうです。
写真の木の重さは推定で2トン!
ある程度、細かく切り分けててから運び出すそうです。
こうして切り出された木材をきれいに製材して私たちの商品の材料になっていきます。
日本人の歴史や文化はこうした木の特性を上手に利用してきたと言っても過言ではないでしょう。
神社・仏閣はもちろん、生活の基盤となる住宅や家具、生活道具、工芸品など、それぞれの時代の生活文化や生活様式を代表するものの多くが木製品です。
今回の体験で、木の香りや肌触り、すばらしさを再確認できました。
改めて人と環境、しいてはペットにもやさしい天竜材を、暮らしの中で積極的に使うことで皆様のお役立てていければと考えています。
チェーンソーが妙にカッコイイです(^^)/