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2022.09.08

素材へのこだわり🌲

こんにちは(^^)/

「今日も、ケンカ」です。

ガシガシブログをご覧いただきありがとうございます(^^♪

皆さんは「天然木」という言葉を聞いてどんなイメージをしますか？

雑貨屋さんや家具屋さんをのぞいてみると、意外と「天然木」という表記が多いことに気づくはずです。

どんな木材でも木は自然のものなので「天然木」になります。

反対に人工的に作られた木材風の素材、つまり木粉と樹脂を配合した木目調の人工木材や、木目そっくりのプリントを施したポリ塩化ビニールなどもあります。

食品においては、当たり前のように産地や生産者名が記されていますが、木材は不思議とそうはいかないみたいです。

安全で安心なものを選ぶなら「樹種」と「産地」が明確なことが大切です。

「ケンカ棒ガシガシ」は愛犬が噛んで食べてしまっても健康被害のないよう、素材にこだわり静岡県浜松市天竜区、無垢の天竜ヒノキを使用しております。

名前を聞いたことのある方は多いかもしれませんが、どこで生まれたどんな木かご存知ですか？

国産無垢材「天竜ヒノキ」

静岡県の天竜は奈良県の吉野、三重県の尾鷲と並んで「日本三大人工美林」に数えられています。

人工林とは、『木材として使うために植林された森』のことです。

意外にも、木材として使われる杉やヒノキは天然の森にはあまり多くないのです。

そのため、たくさんの地域で木材として使うための森が育てられています。

その中でも特に美しい人工林のトップ３が「日本三大人工美林」と呼ばれるようになりました。

美しい森になるためには、定期的な植林や間伐、伐採をして、手入れの行き届いた森の管理を続けていく事が必要不可欠です。

天竜が日本三大人工美林と呼ばれるようになったのも、長い歴史の中でたくさんの人の手によって苦労をかけて育てられた森だからこそ、強く美しい天竜材として親しまれるようになりました。

ヒノキの芳香成分について🌲

天竜ヒノキの効能についてはこちらもご覧ください

ヒノキの効能を見る

森の健康

「人間のために木を伐採するなんて自然破壊じゃないの？」

と心配される方がいらっしゃいますが、それは違います。

たしかに無計画な大量伐採は自然環境のサイクルがこわれてしまう大きな問題です。

ですが、伐採の中には「しなくてはならない伐採」があります。

たとえばむやみやたらに木を増やしてしまうと、土が根でいっぱいになり、大地が枯れ、山全体が育たなくなってしまいます。

こういったことのないように、邪魔になる根を切り、間伐をし、適切な伐採をすることで自然環境のバランスが保たれ、山が豊かになるのです。

国土の70%が森林で覆われている日本。

なんと、そのうちの約60%が人工林なのです。

実は日本には国産材として使われるべき森林がたくさんあるのに、木材輸入大国日本では国産材ではなく輸入材をたくさん使っているので、国内で伐採される木の多くが資材として使われないままになっているのが現状です。

たくさんの人に国産材を使ってもらう事で人の生活も豊かになり、森の健康も保たれることを知っていただければ幸いです。

「今日も、ケンカ」