愛犬にお散歩が必要な理由
こんにちは、「今日も、ケンカ」です。
先日、お散歩仲間の方と「お散歩の必要性」についてご相談がありましたので少しお話しますね。(^^)/
愛犬が楽しみにしているお散歩も天候によっては行ける日もあれば、いけない日もあると思います。
特に突然の大雨や、炎天下の日はお散歩に行きたくても、億劫になる時がありますよね。
——私たちもたまに思います(>_<)
飼い主さんの中には「家の中で排泄できるからお散歩には行かない」、「外で排泄したらすぐに帰宅する」という方もいらっしゃるそうです。
中にはペットショップで「小型犬だから家の中の運動で大丈夫」と教えられる方もいるそうですね。
——そんなことありませんよね(>_<)
そのため愛犬が運動不足になってしまったり、ストレスをため込んでしまったりすることも少なくないそうです。
「愛犬にお散歩が必要な理由」はふたつあると言われています。
- 運動不足の解消
犬はもともと外を駆け回る生き物です。そのため室内の生活だけでは運動不足になってしまうこともあります。
基本的にお散歩は愛犬にとって必要不可欠なものですし、犬種に関係なくできれば毎日連れて行ってあげることが理想です。
最適な運動量は犬種や年齢、性別、体格などで千差万別ですが、体が大きければ運動量が必要かというと、決してそうではありません。逆に、体が小さくても運動が得意な犬種もいます。(トイプードル、Mダックスフント、テリア系など)
大切なのは犬種特性をよく踏まえたうえで、運動量を決めるのが良いですね。
運動不足は肥満につながるだけではなく、ストレス行動(無駄吠え、噛み癖など)の原因にもなります。
- 色々な刺激を得られる
お花の匂いや木の匂い、土の感触や車の音など室内にはない様々な刺激に触れ合うことができます。
愛犬が視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚でこれらの刺激を感じることはストレスの軽減、ひいては愛犬の生活を豊かにすることにつながります。
犬のように知能の高い動物にとって、一番のストレスは退屈することです。お散歩に行けないということは、お散歩に行く日よりも刺激が少なく退屈しやすいということです。
愛犬の生活の質の向上にも、また退屈対策にも、お散歩はうってつけの方法ですよね。
それだけでなく愛犬とのコミュニケーションをとる大切な時間でもあります。
でも雨が強い日など、どうしてもお散歩に行けない日もありますよね。( ゚Д゚)
そんな時はお散歩の代わりに運動不足やストレス解消の手段となるのが室内での遊びですよ。
ストレス発散の室内での遊び
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ボール投げ
ボール、またはヌイグルミでも何でもOKです。「取ってきてね」と言い、おもちゃを投げます。飼い主さんが投げたおもちゃを持ってきたら、褒めてご褒美をあげましょう。室内にいながら十分な運動量が確保できるので、おすすめです。
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おもちゃの引っ張り合い
ロープやタオルなど、引っ張れるものであれば、何でもOKです。ただ引っ張り合いをするのではなく、生きているように動かしてみたり、変化をつけると愛犬も楽しめます。引っ張っていて、唸ったりヒートアップしてきた時は、「だして」「ちょうだいなどのコマンドを出して、一度落ち着かせてから再開しましょう。
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嗅覚を使ったゲーム
手の中にお菓子を隠して、どちらの手にお菓子が入っているか当てるゲームや、お菓子を隠して探す宝探しゲームなど、知的な遊びで、愛犬の満足度も高いはずです。
などなど、工夫次第で様々な遊びができますよ。
——「ケンカ棒ガシガシ」もストレス発散にはすごく良いですよ(^O^)/
*フローリングなどの滑りやすい素材は、愛犬のケガに繋がります。滑り止めマットなどの安全対策を行っておきましょうね。
*フードやおやつの与えすぎは、肥満に繋がるので適度に与えてくださいね。
室内遊びは、片手間で遊ぶのではなく、飼い主さんも一緒に心から楽しんでくださいね(^^♪
大好きな飼い主さんと楽しく遊ぶことで、愛犬の満足度は格段にアップしますよ。
どうしてもお散歩に行けない時、フードやおもちゃを上手に使用して、運動不足解消、愛犬とのコミュニケーションを図りましょうね(^O^)/